2020年10月16日(金)  
飛島…コノドジロムシクイ・ヨーロッパビンズイ

本日は運よく珍しい鳥に2種類会えました。コノドジロムシクイと
ヨーロッパビンズイです。
この子がコノドジロムシクイです。何となくムシクイのイメージ
と違うのですが、とても可愛い。


こちらの写真が図鑑等に載せられているものに
近い感じです。


ヒタキ大好きな私にとって好みのお顔とスタイルであります。


白い服に、頭の上に黒っぽい帽子をかぶったヒタキさんに見
えます。


ただ、ちょこまか早く動くこと、出てくる場所が読みにくいのが
難点です。


こちらが、ヨーロッパビンズイです。
ぱっと見は、白っぽいビンズイです。


眼の後方の白色斑がないことが識別点だそうです。背景があまり
よくないので、とても見にくいですが。


しかし、教えてもらわなければ、白いビンズイで終わってしまい
そう。


相変わらずどこにでも出てくるウグイスさん。この子は、コノドジロ
ムシクイと同じ場所にいるため、随分泣かされました。


新しい鳥が見つからないとき、道路から外れた場所でヒタキを探し
ます。そんな中で見つけたルリビタキです。とても警戒心が強い
個体です。


電線のアトリさん。昨日より数が増えたようです。


ミヤマホオジロは相変わらず数で勝負。

多数派のミヤマホオジロに弾き飛ばされたカシラダカであり
ます。



本日一番楽しかったのが、メジロ達のお食事風景です。
一夜明けたら、島中メジロの鳴き声だらけ、相当数渡って来てい
ます。そのメジロ達が渡りの疲れをとるため栄養補給に来て
います。
寄ってたかってカキの実を食べます。


食事中上から割り込んできたいじめっ子。左に居た子を「あっち行
け!!」とばかり追い払います。


皆おなか減っているのでしょうね。カキを目指して飛んできます。


いじめっ子も居れば、ちゃんと場所を譲る優しい子もおります。
メジロも人間社会とよく似た生活をしています。

昨日いっぱいいたジョウビタキがほとんどいなくなりました。上の
メジロ達も、夕方までほとんど抜けてしまいました。
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のらくら鳥見日記
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